2003年12月17日
厚生労働大臣
坂口 力 様ワクチントーク全国 事務局長
藤井 俊介
日本消費者連盟 代表運営委員
富山 洋子インフルエンザ予防接種の副作用に関する公開質問状 前略 私どもの会員の方から、インフルエンザ予防接種による副作用の報告がありました。
私どもの会員で、世田谷区在住のAさん(57才)は、去る11月19日午後3時頃、介護をしている98才の母親の主治医から、「母親がインフルエンザに罹ると大変だから、あなたがワクチンを接種してうつさないようにしなさい」と予防接種を強く勧められ、「北研260−4」のインフルエンザ予防接種をされました。ところが、12時間後、発疹、悪寒を感じ、救急車を呼んでいる間に呼吸困難に陥り、救急車で病院に搬送されました。翌日採血され帰宅したものの、現在に至るまで、背中の痛み、血圧の上昇、集中力をい欠くなどの自律神経失調症様の症状に悩まされているとのことです。
Aさんは、母親宛に来た「高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせ」の「問い合わせ先」である世田谷区世田谷保健所健康推進課に電話をし、相談しましたが、副作用報告の手順などの説明は一切なかったということで、事実上なんの救済も受けることができずにいます。
以下の点について、ご質問いたします。ご多忙のところ恐縮ですが、来る12月24日までにご回答いただきますようお願い申し上げます。記 一、「北研260−4」は北里研究所のロットであると思われますが、他に副作用の報告はありませんか。
二、予防接種法上の接種対象者以外の人が接種をして副作用が発生した場合の救済体制、情報収集体制はどのようになっていますか。
三、インフルエンザ予防接種については接種対象者以外は、任意接種としての扱いになりますが、副作用が出ても、接種医が認めない例が散見されます。厚生労働省として、医薬品医療機器総合機構法の救済の対象となること、接種医が救済に協力すべきとの通知を出すべきだと思いますがいかがですか。
四、インフルエンザワクチンが足りないという報道がされ、厚生労働省が通達を出されていますが、そもそも厚生労働省が「予防接種でインフルエンザに負けないぞ」という標語のもとに必要性に疑問がある方への接種が勧められているからです。接種対象外の子どもや成人への接種について、厚生労働省としての見解を明らかにすべきだと思いますがいかがですか。以上
(連絡先)
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