米国大使館 首席農務官 マイケル・D・ウールジー氏の話 (11月15日)

 今日は、こちらまで来ていただきありがとうございました。
スターリンクの問題については、アメリカ政府としても関心(通訳者が懸念と訳したら、
関心と訂正させた)を持っており、最大限の努力をしている。
 米政府は法的な承認については、植物農薬の生産についてのみ権限を持っている。GM
Oは恩恵があるので、農薬の使用料を20〜30%減少させる。認識として、最低限安全
性については必要だと思うが、飼料としての評価では問題はない。
 食品としての安全性はEPAが、第三者を含めてパネルをして、承認するかどうかの議
論をした結果、植物農薬としてのアレルゲンを確認できなかったという状態。パネルでは
食品としての安全性についてはペンディングではっきりでてこなかった。
 承認の条件としては、国内飼料向けとし、これを守らないと法律違反ということになる
。米政府は、タコシェルで発見された後、色々なステップをしてきた。まず第1に、登録
の取消と作付けの禁止、第2に、管理と買い上げのプログラムで、8000万ブッシェル
中120万ブッシェルを除いて、約98%を市場から撤去した。第3に、日本向けの食品
コーン全てをテストし、ポジティブがでれば国内飼料向けにして市場から除かれる。健康
上の証拠は持っていない。アレルギーの証拠については一般に言われているようなことは
そうではないが、食品に入らないようにする対策をしている。FDAのモニタリングは2
種類あって、1つは市場の食品の試験、2つ目は、健康上の問題についての検討をしてい
る。(この健康上の問題について内容を質問すると、検査の詳細はわからないが、症例は
慎重に医師も含めて慎重に対応するとのこと)
 厚生省との折衝については、ここ1年、来年の法的義務化に向けてしている。厚生、農
水省の法に合ったものを対応している。スターリンクについては、タコシェル以後で、い
つから、検査やプロトコール(合意)の話がでたかは、正確な日付を覚えていない。夏以
降だったかと。
 食品混入のチェックと対策については、テストの中身は今週中には決まる。決まればテ
ストを開始する。最終的なプロトコールは、大規模な範囲のプロトコールになるし、穀物
検査官に周知させなければならないので。なるべく早く実施したい。プロトコールは日本
向けのみに行なわれる。日本は重要なお客さんなので、最大限の努力をする。日本
の法律、規制は守る。

 キャンペーンは、申入れ書を手渡し、その内容を英語で伝えました。また、最後にちら
しを渡し、スターリンクもGMOも食べたくないことをはっきり伝えました。

キャンペーン側同行者 天笠啓祐、中川智子衆議員議員、秘書坂本洋子、古賀真子