2000年10月26日
報 道 各 位遺伝子組み 換え 食品いらない!キャンペーン
代表 天笠 啓祐プレスリリース
『スターリンク』が日本国内でも市販の食品から検出されたことについての厚生省への申し入れについて昨日、遺伝子組み 換え 食品いらない!キャンペーンは、米国でリコールされた危険な遺伝子組み換えコーンが検出された件について、厚生省、農水省に申し入れを行ないました。昨日、厚生省が午後4時に記者発表されたことにつきまして、本日別紙の通り、申し入れをいたしましたのでお知らせいたします。
私たちは、一企業の製品の販売、自粛の問題ではなく、混入を防止するための抜本的措置が取られることを望んでいます。
さて、私たちが行なっている、検査運動では、2000年4月20日の第5回目の検査で、家畜の飼料から、二種類の未承認の遺伝子トウモロコシが検出されていますが、その1つが『スターリンク』(アベンティス社のCBH351SL)です。スターリンクのもつ殺虫蛋白は、耐熱性が強く、消化器系での分解能力が低く、アレルギーを引き起こす可能性が高いため、EPA(米環境保護庁)が問題だとしているものです。私たちは、農水省にすでに、分析サンプルの提供を申し出て追試するよう要請してきましたが、9月7日に農水省は「サンプルが適切かどうか確認できないので、実施しない」と回答しています。
スターリンクは米国では、飼料にのみ認められているものですが(日本では、飼料にも食品にも未承認です)、食品に混入していたことから全米で大問題となりました。米国農務省はスターリンクコーンの全量買上げをし、アベンティス社は全面回収しました。また、EPAは栽培許可も取消しました。
このスターリンクが、私たちが今回検査した市販の食品から検出されました。日本では、飼料にも、食品にも混入していた事が明らかになった訳です。輸入時にチェックされないことから、当然の結果といえますが、今の遺伝子組み換え作物の安全性評価や流通システムの欠陥が、私たちの食べ物の安全を根底から脅かしています。
昨日記者発表後、厚生省はすぐに私たちに対して、「サンプルを出すよう」電話で要求し、ただちに国立医薬品衛生研究所にて確認検査をするよう決定されたようです。私たちは、今後とも厚生省、農水省の対応を監視していく所存ですので、報道各位におかれましては、取材の上、広く報道いただきますようお願い申し上げます。〔連絡先〕
☆遺伝子組み換え食品いらない!キャンペン
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