2000年10月26日
厚生大臣
津島 雄二 殿東京都目黒区目黒本町1─10─16
遺伝子組み 換え 食品いらない!キャンペーン
代表 天笠 啓祐『市販トウモロコシ加工品からわが国で安全性未審査の遺伝子組み換えトウモロコシ(商品名、スターリンク)が検出されたという消費者団体の発表について』について申し入れ
今回、米国でリコールされた危険な遺伝子組み換えコーン『スターリンク』が、市販のコーンミール(商品名ホームメードベーキング)から検出された件について、10月25日付で私たちは記者発表をし、貴省、農水省に申し入れを行ないました。
今回の検査で、飼料にも、食品にも混入していた事が明らかになった訳ですが、輸入時にチェックされないことから、当然の結果だと考えています。私たちは貴省、農水省の遺伝子組み換え作物の安全性評価や流通システムの欠陥そのものが問題だと思っています。
私たちは、貴省が標記の件について、迅速に対応されたことを評価いたしますが、以下の点につき確認の上、申し入れさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。記 一.10月25日の私たちの申し入れに対して、貴省生活衛生局食品保健課の三木氏は、「当該、検出されたサンプルを提出してほしい」と口頭で(架電)おっしゃいました。これに対して私たちは、「サンプルは検査会社が持っているが提出の可否については検討する。できるだけの協力はしたい」旨回答しました。(10月25日午後3時)
二.貴省は10月25日、午後4時に別紙のプレスを流されました。その中に、「消費者団体から指摘を受けたトウモロコシ加工品と同一ロット又は同時期に製造されたものについて、国立医薬品食品衛生研究所において確認検査を実施する」と書かれています。
私たちには、貴省から、「検出されたもののロット、賞味期限(製造年月日)」などの質問をうけておりませんが、同一ロット、同一時期というのは、どのように調査なされるのでしょうか。私たちは、購入場所、ロット、賞味期限などについて、いつでも回答する用意があることをお通知します。
しかし、私たちは、当該会社の製品だけの問題として矮小化することなく、スターリンクの混入した可能性のある全製品について、貴省自ら、原料まで遡り、輸入元の確認、輸入量の確認、調査をし、速やかに公開するようお願い申し上げます。
三.米国大使館に対して、スターリンクが食品としてわが国に輸出されないよう必要な措置を講じられるということですが、その具体的内容と結果の公開をお願い申し上げます。〔連絡先〕
☆遺伝子組み換え食品いらない!キャンペン
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