2000年10月25日
厚生大臣
津島 雄二 殿東京都目黒区目黒本町1─10─16
遺伝子組み 換え 食品いらない!キャンペーン
代表 天笠 啓祐米国でリコールされた危険な遺伝子組み換えコーン
『スターリンク』が日本国内でも市販の食品から検出されたことに対する緊急申入れ遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンは、遺伝子組み換え作物が、どのような食品に使われているか、その実態を広く知らせるために検査運動をスタートさせました。
1999年7月26日の第1回の検査では、市販のスナック菓子から未承認の遺伝子組み換えトウモロコシが検出されました。2000年4月20日の第5回目の検査では、家畜の飼料から、二種類の未承認の遺伝子トウモロコシが検出されていますが、その1つが『スターリンク』(アベンティス社のCBH351SL)です。スターリンクのもつ殺虫蛋白は、耐熱性が強く、消化器系での分解能力が低く、アレルギーを引き起こす可能性が高いため、EPA(米環境保護庁)が問題だとしているものです。
スターリンクは米国では、飼料にのみ認められているものですが、食品に混入していたことから全米で大問題となりました。米国農務省はスターリンクコーンの全量買上げをし、アベンティス社は全面回収しました。また、EPAは栽培許可も取消しました。
このスターリンクが、私たちが今回検査した市販の食品から検出されました。日本では、飼料にも、食品にも混入していた事が明らかになった訳です。輸入時にチェックされないことから、当然の結果です。今の遺伝子組み換え作物の安全性評価や流通システムの欠陥が、私たちの食べ物の安全を根底から脅かしています。
以下の点につき、緊急に申し入れます。
記
一.ただちに、スターリンク、および、使用食品の回収や輸入禁止措置を取ること。
二.いったん遺伝子組み換え作物の輸入を停止し、未承認作物が入らない態勢を確立すること。〔連絡先〕
☆遺伝子組み換え食品いらない!キャンペン
東京都目黒区目黒本町1─10─16 日本消費者連盟気付
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