*2001年7月6日、7日のWTO事務局主催のNGO会議(ジュネーブ)への声明文

「世界の貿易制度に関する問題についての見解」(和文)

2001年7月6日
日本消費者連盟
代表運営委員 富山洋子

私たち日本消費者連盟は、世界の貿易制度に関する諸問題につき、以下の目標を提案します。
1.環境保護と生命の安全が自由貿易の原理よりも優先される制度を確立すること
2.各国が、食料自給を維持し、種子の排他的な所有権(生命特許)を禁止し、持続可能な貿易を達成するために自給的農業を保護する権利を尊重すること
3.自然資源の枯渇、増大する産業廃棄物、南北間格差への影響など、自由化がもたらすデメリットを真剣に考慮すること
4.文化的、生物学的、経済的、社会的多様性を尊重すること
5.すでに承認され、また新たな、すべての、遺伝子組み換え体(遺伝子組み換えイネ、食品、動物飼料等)、食品添加物の承認を保留し、それらの国際的な生産と流通を禁止すること
6.健康増進に役立つ食料への公平で持続可能なアクセスを保障する、食料安全保障 に対する国の主権を尊重すること
7.予防原則に基づき、リスクアナリシスを採用することを通して、遺伝子組み換え体に対する安全性評価の制度を作り上げること

連絡先:日消連 副代表運営委員
山浦康明
Eメールアドレス:nishoren@jca.apc.org

English