2004日消連第56号
2004年12月28日農林水産省農林水産大臣 島村宜伸 様
東京都新宿区早稲田町75日研ビル2階日本消費者連盟
代表運営委員 富山洋子
牛の「耳標」付け替え偽装について公開質問状 12月27日、北海道において牛肉履歴管理法違反と詐欺の疑いで再逮捕者がありました。牛の個体識別のための耳標が装着後に取り替えられては、牛の履歴管理制度の根底が揺るがされます。農水省が食の安全と消費者の信頼回復のために莫大な予算を振り当てられ、関連業界が開発の努力を積み重ねてこられたこの制度が、なぜ、このように簡単に切り崩されたのか、消費者として見過ごすことができません。
この件につきまして、下記のようなお尋ねをいたしますので、きたる2005年1月15日までに回答ください。記 1 耳標の規格はあるのか。
2 耳標の製造、調達システムはどのようなものか
3 今回の違反を、農水省は何時、どのようにして把握されたのか。
4 耳標の付け替えが以前から行われていたことが分からなかった原因はなにか。
5、耳標の規格見直しは検討されるのか。
6 牛肉の履歴管理(トレーサビリテイー)の制度見直しは検討されるのか。
7 この事件に関して、消費者に農水省の説明は行われるのか。