2004日消連第52号
2004年12月21日株式会社ダイエー
代表取締役社長 蓮見敏男様〒162-0042東京都新宿区早稲田町75日研ビル2階
日本消費者連盟
代表運営委員 富山洋子
大根漬け物の原産地表示についての公開質問状 日本では、季節を問わず大根漬け物が供給されています。国内生産量、輸入量から推測すると、約半数は中国産である可能性が高いのですが、通常店頭での表示は国産表示がほとんどです。業界関係者によれば、日本における塩漬大根の年間生産量は約12万トンで、うち輸入量は5〜6万トンとされています。特に、今年は夏からの天候不順や台風、地震などの影響で国内大根生産は被害を受けており、中国産の塩蔵大根の買い付けが増え価格が高騰しています。
食品の原産地表示をめぐっては、消費者を裏切る偽装表示が残念ながら後を絶ちません。大根漬け物の原産地表示については消費者として納得のいかない事があります。そこで、当連盟としては、大根漬け物の原産地表示について以下のようにお尋ねをいたします。お忙しい時期とは存じますが、きたる12月28日までにご回答をくださいますようお願い申し上げます。記 1 貴社で販売されている大根漬け物のうち、中国産表示商品は何パーセントですか。
2 国産表示商品の仕入れの際の国内生産地の確認は、どのようになされていますか。
3 貴社の取引先漬け物製造業者および卸業者に対して、原材料である大根の生産地の、国内産と中国産の割合を調べたことがありますか。
4 当連盟の得た情報によれば、(株)塩野と(株)ヤマキ食品の原産地表示に疑いがあります。貴社では、この両社の商品の取り扱いがありますか。取り扱われている場合、両社について上記1、2、3の項目に関して調査し、その結果を教えて下さい。