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花王株式会社 代表取締役 社長執行役員 尾崎元規様 |
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公開質問状 「エコナ関連商品の特定保健用食品取り下げについて」 |
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健康エコナクッキングオイルなど「高度にジアセルグリセロールを含む食品」について、10月8日、貴社は特保の認可失効の取り下げを行い、取り下げました。しかし貴社は、「エコナ製品に含まれる不純物グリシドール脂肪酸エステルを一般食用油レベルまで低減する技術を確立したのち、新生エコナとして特保申請手続きをする」と報道されています。エコナ関連商品の主成分ジアシルグリセロール(DAG)については2003年以来、その発ガン性の恐れが問題となっています。私たちは以下の点につき改めてお尋ねするとともに、エコナ関連商品を再申請することのないように求めます。 2009年10月26日までにご回答いただきたいと思います。 |
記 |
| 1)このたび貴社がエコナ関連商品の特保の認可失効を行ったのは、欠陥商品であることを自ら認識した上での対応だったと理解してよろしいでしょうか? 2)この食品は、1998年に特定保健用食品に許可され、発売が開始されました。しかし2005年にラットを使った二段階発ガン試験において、その主成分であるジアシルグリセロールに発がん促進作用の疑いが指摘され、食品安全委員会において安全性の再評価が続けられています。 厚生労働省や食品安全委員会がその後実施した動物実験では、皮膚の二段階発ガン試験で発ガン促進作用が確認され、一部の試験結果では口腔ガンや乳腺ガンの促進作用を示唆する結果も示されています。発ガン促進作用の有無に関する評価では、審議を担当している食品安全委員会新開発食品・添加物合同調査会でも委員の間で意見の対立が続き、審議が継続している状況です。 私たちはこの安全性評価によって安全性が確認されるまでは、貴社はエコナ関連商品を特保として申請すべきでないと思いますが、貴社はどのようにお考えですか? 3)貴社はエコナ関連商品を10年以上販売し続け、その間多くの消費者がそれらを摂取してきました。私たちは2003年には、食品安全委員会に対して特保として認めるべきでないとの申し入れ書を提出していますが、安全性が懸念される商品を販売し続けたことは、食品メーカーとしてその社会的責任を問われることになると思います。この点についてどのようにお考えでしょうか? |
以上 |