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| 社団法人日本乳業協会会長 会長 大野 晃 様 |
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牛乳のペットボトル容器使用に関する公開質問状 |
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私たちNPO法人日本消費者連盟は、創立以来「すこやかないのちを次の世代につないでいく」ことを重要な理念として草の根の市民活動を続けている消費者団体です。 本年になりまして、2007年1月18日から2月16日までの間、食品安全員会は「乳及び乳製品の容器包装の規格基準改正に係る食品健康影響評価(ポリエチレンテレフタレートの追加」に関する審議結果についての意見公募を行っています。 これは、関係業界団体より、厚生労働省に要請がなされたため、厚生労働省から食品安全委員会に食品健康影響評価が依頼されたものであると説明がなされています。既に食品や乳製品及び調整粉乳等に使用されるPETの安全性が確保されていることを前提として、提出された資料を検討の上、PETを牛乳等に使用した場合の安全性について評価を行ったもので、この前提の下、「容器に入った牛乳が適切な条件下で管理される限りにおいて、PETは十分な安全性を確保していると判断」されています。 ところで、2004年にはペットボトル入りのビールを販売しようとしたアサヒビールが、安全性もさることながら「ペットボトルの大量生産・大量消費につながる」とする消費者・消費者団体の反対の声の大きさから販売を見合わせたことがありました。 今回、安全性は食品安全委員会が安全評価をだしました。しかしペットボトルのゴミ問題は、牛乳容器が加わりさらに大きな課題を提供することになります。 また、牛乳はこれまでの容器使用の食品とちがって、生ものの消費期限の食品であることを、私たちは危惧しています。報道によりますと「手軽さやおしゃれ感覚で若者に親しまれ」ることで落ち込んだ消費の回復を目指すということですが、既に、独立行政法人国民生活センターから警告されているようなペットボトル飲料の飲み方からペットボトル内で微生物が繁殖してしまう健康上の問題等は起こらないのか。若者のペットボトル常用の習慣によって、牛乳を飲み残してそのまま常温で持ち歩きしないか。若者の手軽でおしゃれ感覚とは、そうした飲み方を指しているのではないでしょうか。 今後、食品安全員会の答申を受け厚労省の省令改正の後販売可能になる見通しと知り、貴協会にお訊ねしたいことがあります。下記の質問に、ご多忙とはぞんじますが2月15日までに文書で回答くださいますようお願いします。 |
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| 記 |
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| 1.牛乳が残留した使用後ペットボトル回収で、衛生上の問題をどのように考えますか。 2.若者感覚のペットボトル飲料の飲み方で奨励して、衛生上問題は無いと考えますか。 3.ペットボトルごみ処理のEPR(拡大生産者責任)をどのように考えていますか。 |
| 以上 |