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FLPジャパン・リミテッド 代表取締役会長兼社長 レックスG.マーン 様 |
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発がん性物質ベンゼン検出後の御社の対応への抗議と要請 |
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| 私たち日本消費者連盟は1969年の創立以来、「すこやかないのちを未来へつないでいく」ことをもっとも大切な理念として掲げ活動してきた消費者団体です。 まず、2006年10月27日付読売新聞夕刊での報道をきっかけに明らかとなった、御社販売のアロエベラジュースから発がん性物質のベンゼンが水道法で定める基準値(10ppb)の3倍以上検出されていたことに対し、食品の安全を守るために活動してきた立場から不安の意を唱えます。 2006年7月に厚生労働省が行ったベンゼン含有量の分析でいくつかの製品から基準値を上回るベンゼンが検出され、同省は各製品の製造および販売業者に対し自主回収の要請を行いましたが、その際に私たち日本消費者連盟は厚生労働省・食品安全委員会宛に複数添加物の相乗作用の調査・研究開始等を求める「複数添加物の相乗作用についての申し入れ」をしました。 安息香酸とアスコルビン酸の同時添加によるベンゼンの生成が消費者に多大な不安を与えている現状から、この間の御社の対応に抗議するとともに、2006年10月20日以前に製造されたアロエベラジュースの自主回収を強く要請します。 |
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| 記 |
1. 御社は読売新聞夕刊でベンゼン検出問題が明らかとなった2006年10月27日付でホームページに「愛用者の皆様へ」として「新聞報道についての説明」を掲載されたはずですが、その後、同月30日付で「ディストリビューター及びご愛用者の皆様へ」とした「声明文」を掲載すると、前述の27日付「新聞報道についての説明」をホームページ上から削除しています。本来なら履歴としてホームページ上に残るはずの文書を何の説明もなく突如として削除したことは消費者を混乱させる行為です。 2. 御社はホームページ上で「水道水質の基準値である10ppbを超えたものに関しては一切出荷しておりませんのでご安心下さい」と述べていますが、上記1で指摘した「10月27日付」の「新聞報道についての説明」の中にも書かれているように、ベンゼンは安息香酸ナトリウムとアスコルビン酸が「ある一定の長期間、または熱による影響、あるいはその両方を受ける」ことによって生成されるわけですから、出荷時点で基準値を超えていなくても安心はできないはずです。しかも、多くのディストリビューターによって販売される製品の保管について御社が完全に把握することはほぼ不可能だと思われます。 3. 2006年8月と9月に松本保健所と港区の保健所が自主回収と製造や販売の自粛を要請したにもかかわらず、御社は「正確を期するため」としてアメリカの検査機関に改めて分析を依頼、日本の検査機関とアメリカの検査機関による結果の違いを「検査方法の違い」と結論づけて、自主回収の要請に応じませんでした。これは自社にとって都合の良い情報のみを採用するという、極めて公正性に欠ける対応と言わざるを得ません。安息香酸とアスコルビン酸の同時使用によるベンゼン生成が明らかとなっている中で、御社が「厚生労働省から正式に要請を受けていない」ことを理由に自主回収をしないのは、 消費者の生命や健康に直結する食品を扱う立場にある企業としてはあるまじき対応であり、強く抗議します。 |
| 以上 |
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