2009年春夏講座

あなたの『住まい』は大丈夫? 安心・安全の住まい方を求めて


 
「衣食住」と言われているように、住むところは、私たちの暮らしに欠かせないものですが、日本における「住」政策の貧しさは、連綿として続いております。
 派遣切れになった多くの労働者が、解雇によって住む場所をも奪われるという事態は、日本においては「住まい」が人権の根幹であると捉えられていないことを明らかにしています。いわゆる「持ち家制度」は、巧みに収奪の仕組みに組み込まれており、質・量ともに充実した公営住宅の建設は、なおざりにされてきています。加えて、「住まい」は、健康とも深く関わっていることには、目が向けられてきませんでした。
 この間、「シックハウス」の問題などで、ようやく関心が寄せられるようにはなりましたが、一方で「オール電化住宅」などのまやかしの「エコ住宅」が喧伝されています。
 安心・安全な「住まい」を得ることは、基本的人権のひとつであると考えます。
 この度の講座では、安心・安全な住まい方を確立していくための智恵や実践を共有していきたと思います。
 皆さまには、ふるってご参加下さい。

  日にち 講師 内容
第1回 4月23日(木) 相根昭典さん
(一級建築士、天然住宅代表)
シックハウスに悩まされないために〜いのちにやさしい天然住宅とは
日本の一般的な住宅は、健康への影響だけでなく、途上国の環境破壊や温暖化を進めています。ヒトにも環境にもよい住宅の建て方とは。「天然住宅」の取り組みを中心に。
第2回 5月20日(水) 渡辺雄二さん
(科学ジャーナリスト)
住居用洗剤総点検〜合成洗剤に頼らない暮らし
髪の毛まで溶かす排水口用洗剤、ゴーグル必須のカビ取り剤など、家の中にはキケンな洗剤がいっぱい! 合成洗剤の基本的問題点から、それに頼らない暮らし方まで。
第3回 6月23日(火) 田中優さん
(足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ理事、天然住宅共同代表)
暮らしの電化は「エコ」?地球温暖化を救う?〜エコキュート、IH調理器、オール電化住宅等の問題点
必要なときにはお湯が冷めているエコキュート、欧米ではまったく普及していないIH調理器など、「地球にやさしい」オール電化のウソ。
第4回 7月18日(土)
14時〜16時頃
船瀬俊介さん
(環境問題評論家)
フィールドワーク「自然体の暮らし方探訪」〜見学とお話
集合
  12時40分 西武池袋線飯能駅北口バス停前
自然住宅の船瀬さん宅見学の後、講義。

とき

18時開場
18時30分〜20時30分
※第4回のみ12時40分集合

ところ

総評会館5階501号室
(東京メトロ新御茶ノ水駅B3出口すぐ
・JR御茶ノ水駅徒歩7分)

参加費

全4回 3000円
各回   800円
※第4回のみ1500円

申込

日本消費者連盟まで
電話・FAX・メールにて、お名前・ご住所・参加日をお知らせ下さい。

主催

フォーラム平和・人権・環境
日本消費者連盟